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2016年10月27日 (木)

『再生』(KADOKAWA)

清原騒動で一躍有名となった元オリックス投手野村貴仁さんの自伝です。今年の3月、四国へ取材に行った際に、どうしても野球の話が聞きたく、野村さんの家を訪ねました。まだまだ騒動の渦中だったので、マスコミ各社が列をなしていて、昼過ぎから6時間ほど待って、やっと家に入れてもらい、ご本人にいろいろな話を聞けました。会った印象は、まったく偉ぶらず、とにかく純粋で真っ直ぐな人。家には、オリック時代胴上げ投手になった時の写真と、メジャー時代に所属したブリュワーズのユニフォームが掛けてありました。2時間ほど滞在して、最後にひとつ野村さんにお願いをしました。20年以上、右肩痛があり、高校時代以来全力でボールを投げられないので、対処方は無いですかと。私の肩を触るや、棒を使った肩甲骨のストレッチを教えてくれたんです。そのストレッチをやるようになってからというもの、接骨院に行っても改善しなかった右肩痛が、ほぼ全快しました。おかげで、全力で投げる感覚を取り戻すことができました。野村さんには大恩しかありませんが、あまり期待もせず読みはじめたところ、本は率直な野村さんの性格が滲み出ている好著でした。野球好きな方には楽しめると思います。

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