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2015年4月

2015年4月28日 (火)

ネパール地震

ネパールの地震は衝撃的なニュースでした。幾度となく足を運び、様々な思い出がある土地だけにショックでした。写真でも出ている倒れた塔のまわりは、ちょっとしたネオン街で、よく足を運んだものでした。様々な写真がアップされているようですが、見るに堪えないので、ニュースだけを読んでいます。震源地であるラムジュンの辺りの写真が出てないようなので、どのような被害があるのか気になります。カトマンズに行く度に家に泊まっていた親友に何度か電話しているのですが、連絡がつかないので心配です。

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2015年4月22日 (水)

日刊サイゾー インタビュー

日刊サイゾーに、荒廃した「DASH村」のいまと題した『にっぽんフクシマ原発劇場』の著者インタビューがアップされました。インタビュワーはライターの萩原雄太さんです。しっかりと本を読み込んでいただき、インタビューしていただいので、こちらも気持ちよく話すことができました。ありがとうございました。

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2015年4月16日 (木)

タイトルについて

来週には全国書店に並ぶ予定の『にっぽんフクシマ原発劇場』ですが、何でこのタイトルなのですかとよく聞かれます。2011年から現場を歩いてきて、現実を見続けていると、あるところで現実が虚構のように見えてしまう瞬間というのがありました。誰もいない風景が果たして現実なのかなと思えたり、安倍首相がアンダーコントロールと言った姿が映画のワンシーンのように見えてしまったり、原発事故の現場には無機的な景色が広がっているのですが、景色を取り巻く環境は極めて人間臭いのです。フクシマで見聞した涙や笑いが、ひとつの舞台の中で起きて ているように感じたこともあり、このタイトルになった次第です。何が劇場だと思った人も、とりあえずページをめくってもらえれば幸いです。

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2015年4月15日 (水)

日本文藝家協会

この度、日本文藝家協会に三田誠広氏、関川夏央氏の推薦により、入会させていただくことになりました。今まで以上に質の高い作品を、出していけるように努力していきたと思います。

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2015年4月14日 (火)

マレビト

梅雨のようなおかしな天気ですね。日曜日は原稿がひと段落したので、夜桜を見ようと上野に行ったんですが、とっくに葉桜になっていて、見る影もありませんでした。今日は僕の本を読んでくれた青年が、是非話を聞きたいというので、一時間ほどお茶を飲みました。20代前半の頃同じようなことをしたなと思い出した次第です。当時の僕は、初対面の作家の方にカメラマンとして使ってくれませんかなどと無謀なことを言って、困惑させたものですが、今日の青年は折り目正しく、しっかりとしたビジョンがあり、これからマスコミ各社を受験すると言ってました。うまくいくことを願っております。数年に一度、僕の本や記事を読んだという若者が連絡をくれるんですが、その際はかつての自分に会うような気がするので、なるべく会うようにしています。

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2015年4月 9日 (木)

新刊

2
先週、韓国から帰国しました。2月に刊行予定ですと告知していた単行本が、いよいよ発売となります。2011年から取材を続けている福島の現状を極私的な視点で解釈したものです。前2作の福島をテーマとした写真集と違って、今回は文章が半分近いです。4月21日に刊行されますので、手に取っていただければ幸いです。

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2015年4月 1日 (水)

まだ韓国にいます

先日、1月の取材でソウルに来た時以来、仲良くなった韓国人の友人が車を出してくれて、38度線まで連れて行ってくれました。38度線がソウルから近いことに驚きました。漢江の河岸を走っている時に「あれは北朝鮮を警戒するバリケードですよ」と友人の言葉にそちらを見ると、歩哨があり38度線の手前から既に警戒態勢なのでした。ソウルから一時間も走っていなかったと思います。展望台から北朝鮮を眺めてみたのですが、車もまったく走っておらず、田園風景にみすぼらしい家があるだけでした。その風景を見て、かつて幾度も足を運んだネパールの山村を思い出し、妙に懐かしくなってしまいました。一見すると、のどかに見える農村風景ですが、金ファミリーの独裁体制の中で、暮らしている人々の中には地獄と感じている人もいて、命がけで脱北してくるわけですが、金体制が無ければちょっと住んでみたいなと思いました。ただ、いつか金体制が崩壊したら、一気に韓国や中国から経済的な影響を受け、未舗装の道が舗装され田舎道を車が走るようになるんでしょうね。65年前の朝鮮半島の姿が見えた38度線でした。

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